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国民健康保険について

2015-01-22

交通事故と国民健康保険について

交通事故にあって治療費が必要になった場合、国民健康保険を使うことが出来るのだろうかと、疑問に思うことがあるはずです。基本的に使うことは出来ます。
まず、自損事故の交通事故の場合です。この場合は、車に乗っていたということがあるだけなので、普通に怪我したことと同様になります。そのため、国民健康保険を使って治療を受けることが出来ます。

加害者がある交通事故の場合であっても、使うことが出来ます。しかし、加害者がある場合は、第三者行為による傷病届けを提出する必要があります。被害者は治療費の3割分を、交通事故にあってからしばらくの間は、支払う必要があります。しかし、病院が国民健康保険に残りの7割を請求をした時点で、加害者に対して健康保険側が請求をします。どちらにも過失がある場合も、同じ扱いになります。しかし、健康保険側が残りの7割について請求をするかどうかは、事故の状況によって判断されます。

交通事故にあった時、健康保険は使えないと考える人がいますが、これは間違いです。治療費が異なってくるだけなのです。治療を受けた時に、健康保険を使わないでいると、自由診療になってしまいます。自由診療は、病院側が治療費を決めることが出来るため、治療費が多額になってしまうのです。加害者がいる交通事故であっても、健康保険を使うことが出来ますので、しっかりと使うようにしましょう。

また、国保に治療費負担を請求する場合は、手続きが必要になってきます。人身事故として警察に届け出ることはもちろん、第三者行為による傷病届の提出、交通事故証明書、事故発生状況報告書の提出、示談が成立している時は示談書のコピーの提出が必要です。

その他、事故にあって少しでもケガをした場合は、必ず人身事故として届け出ます。物損事故の場合は、国保から治療費は出ませんので、注意するようにしましょう。

もちろん、自分の治療費を加害者に請求するか、国保に請求するか、決めることが出来ます。また、ひき逃げにあってしまったり、加害者が自動車保険に加入していなかった場合は、国保に請求することが必要になってきます。

このように、交通事故にあった場合も、国民健康保険を使うことは出来ます。自損事故であっても、加害者がいる事故であっても、双方に過失があった場合であっても、同じように使うことが出来るのです。自治体の窓口で手続を行うことが出来ますので、しっかりと行って使うようにしましょう。